英のEU離脱
離脱となりましたね。
日本の報道では悲観的な論調が多いですね。
傾向としては高学歴層は残留、そうでない層は離脱を支持していたとか。
つまるところ、離脱支持層からすると、EUという枠組みは高学歴層が優位になる仕組みと写っていたということでしょう。
TPPもそうなのですが、ルールや枠組み、仕組みを変更しようとすると、どうしても儲かる人たちと、損をする人たちが出てきます。
ほとんどの場合は知識層といわれる人たちにとって優位な仕組みへと向かおうとしているように見えます。
そして、損をする人たちに、改革の必要性を訴えます。
ちょっとアプローチの仕方がない違うんじゃないかな?
職業に貴賤がないということをきちんと認識する時期にきたのではないかと。
その上で、知識層と呼ばれる人たちは自分が優位になる、自分が儲かる仕組みばかりを追及するのではなく、自分以外の立場をきちんと理解しないといけないと思いますね。