cyborg’s blog

たまに更新します。

衆院解散を考える

今回の解散には賛否両論あるが、僕は賛成したい。

  • 何故優勢民営化なのか説明が足りない

→非効率に使われる100兆単位のお金を民間に流すため。簡単な話では?これ以上説明が必要という人は何がわからないの? 100兆円単位の効果が分からないの?

  • 他にも優先課題があるだろう

→その優先課題とやらも進めていると思いますが・・・これらが片付かないと郵政民営化に手をつけてはいけないということになると永遠に手につかない。そもそも民営化が必要ないということであれば、優先課題なる議論以前の話である。「優先課題」という言葉を出す以上、民営化が必要であると考えている証拠ではないの?

→初当選の時から分かってたことでしょう。今の今までわかってなかったとしたらバカ。納得いかなかったというのなら首相に担がなければよい。

→場合によっては下野してもいいのではないのか。無政府状況の国と比較すればいかに日本の政府が機能しているかは分かる。が、今の政治家たちである必要性ははっきりいって感じない。むしろ大多数が一度辞めた方がいいのでは?とも思う。
まぁしいて言うなら郵政反対の議員を何故前回公認したのかという点については首相を批判したいところ。
自分にとってもっとも大きな争点であれば、その政策について意見の一致があるか否かが同じ政党としてやっていくかどうかの争点となるはずである。
「そもそも郵政が最大の課題ではない」といっている段階で、その議員と首相にとっての第一課題に差異があるわけで同じ政党としてやっていけるわけがない。
郵政が最優先課題でないという認識で首相と党が一致していれば意見の隔たりがあってもよいであろうが・・・
複数の課題が存在することは事実であり、全ての課題において一致したものだけが政党を組むことができるとしたら、政党などというものは存在できないわけである。
政党は首相の掲げる優先課題少なくとも上位1ないし2つほどは方向性も合わせて一致しているべきであったのか。
そう考えると小泉さんが首相となったときから自民党分裂は避けて通れない話だったのかもしれない。
それが多分に遅くなってしまった感は否めないが。