cyborg’s blog

たまに更新します。

男性に産後うつはあるのか?

子供が生まれて二ヶ月。
嬉しい楽しいこともあるが、辛いことも。
子供は夜泣き、妻は産後うつ
なるべく育児に参加するつもりでいるのだが、どうも世の中、男に厳しい。
自分でいうのも何だが、仕事の時間以外あるいは仕事の時間も犠牲にして育児参加している。
数人の小さい会社で仕事時間を犠牲にすることは死活問題につながるわけだが・・・。
ここでいう仕事時間を犠牲というのは、残業しないというレベルではない。
仕事をほんの数時間しかしないというレベルである。
いつクビになってもおかしくない。
それ以外の時間は、洗濯、炊事(こちらは義母のサポートあり)、食後の片付け、風呂掃除、掃除、オムツ替え、ミルクあげて、と、まぁ、妻はうつ状態なので、時折、気分のいいときに授乳はするが、それ以外はほぼ全て私がやっている状態。(仕事の時間以外)
夜も夜泣きで妻が起きないように別室で子供と朝まで過ごすことも。
なので、はっきり言って私も寝不足ぎみなのである。
が、どうも世の中は男に厳しい気がする。
出産という大仕事を女性はするわけだから、男性は産後は死ぬ気でサポートしろとか。
妻の状況は、はっきり言って悪い。
いきなり泣き出したり、少し動いたらすぐ疲れるので基本的には寝てるか、ベッドでネット。整体いったり、心療内科行ったりしてる。
で、本題。
こんな状況の世の中の男性は他にもいるはず!
どうしてる?
結果的に妻のうつを支えるのは夫の役目とよく言われるが、すべての状況をそんな一言で片付けられてよいのか?
私がいうのも何だが夫だっていつウツに
なってもおかしくないような気がする。
それでも世間は
妻のうつ→かわいそう。夫がもっとサポートすべき。妻の大変さを理解してない
夫のうつ→情けない。妻に比べればたいしたことしてないくせに
となってる気がする。
そりゃ、出産時の苦しみを持ち出されたら比較では敵いませんがな。
そんな比較で片づけていい問題なのか?と問いたい。
あの人はあなたよりも辛い状況なのにウツになってないでしょ?あなたが情けないだけなのよ!ということは果たして解決策なのか?
ちなみに仕事で疲れたといって何もしない男は論外である。話題にしないでもらいたい。
私は妻を責めてるわけでも、 子供を責めてるわけでもない。
つまり産後の世の中のサポートが、実はおかしいのではないか?ということを言っているのだ。
特にネットの書き込み意見だ。
産後のサポートは妻中心のものやこどもを中心のものが多数をしめてしかるべきだと思うが、「家庭全体をサポートする」という視点があまりに抜けてる気がする。
産後うつの対策をいろいろ調べてると、夫への叱咤が相当数発見されたことに対する抗議であり、私なりの怒りの主張である。
ちなみに昨日は産後二ヶ月にして子供がトイレでうんちをした記念日である。