cyborg’s blog

たまに更新します。

朝の地下鉄

地下鉄で立っているととある駅で女子高生が乗車してきた。
これがなかなかに可愛らしかった。
僕のすぐ隣りの位置で立っていたのだが、これが微妙に体が触れる。
そんなすし詰め状態でもない車内でそれはまずいだろう、という理性が働く。
一歩奥に移動したら彼女まで奥につめてきた。
そうその動作は決して変な意味があったわけではないだろう。
ただ単に隣りの人が奥に移動したから詰めただけなのだろう。
が、その彼女の間のとり方が少し・・・ね。
ということでまた微妙に体が触れるのだ。
触れるというのはきっと気にしなければ気付かないほど。
でも可愛い女子高生を隣にして気にしないほど人ができちゃいないのさ、僕は。
それでも少し体をくねらせて彼女に触れないようにしてみたのだが、明らかに僕の体勢は不自然である。
もとの姿勢に戻るとやはり微妙に触れてしまう。
年甲斐もなくドキドキしてしまいましたよ。
本を読んでいたのだが、おかげさまで10分強で1ページも読むことができませんでした。
本を読むというよりも、本を開いていただけでした。
自分が高校生だったころは女子高生のよさなんて分からなかったものだが・・・
失って初めてそのよさを知る、というのに似たような気持ちであった。
A子ちゃん(仮名)、とにもかくにもおにーさんの理性を揺さぶるような行為は勘弁してください。
なおこの子に話しかけることができなかった自分は度胸がなかった・・・と友達に話したところ、「それはね、「度胸がない」とは言わないんだよ。「理性がある」と言うんだよ。むしろ安心した方がいいよ」と励ましてくれた。
けど、やっぱり度胸がなかったんじゃないかと感じて仕方がない。