cyborg’s blog

たまに更新します。

朝のホテルのルーシーちゃん

昨晩のお酒がやや残っていて、頭が痛い。
しかし仕事に行かねばならない・・・
そろそろホテルを出なくちゃ。
エレベーターホールに出向いたところ、壁に綺麗な絵が飾られている。
それも裸婦。いや、裸少女といったところか。
おそらくこの絵のモデルは18歳くらいか?
それにしても実に可愛いと思ってまじまじと絵画を見詰める。
さてさてここのエレベーターは実に静かなもので、本当はいいことなんだろうが、この日はこれが災いとなる。
僕が裸の女の子の絵を入念に見ていたところ、いつの間にかエレベーターが到着していたのだ。
あまりにも静かなものだから、エレベーターが来ていることに僕は気付かない。
僕の背後から声が聞こえてくる。
「あのぉ、エレベーター乗らないんですか?」
ふと振り向くと到着したエレベーターの中からなかなかに綺麗なお姉さんが顔を覗かせているではないか。
僕が裸の女性の絵をまじまじと見ているところを見られてしまったということであろうか。
僕は少し恥ずかしくなってしまったものの、「あ、乗ります」と言ってエレベーターに乗り込む。
今考えると乗らないほうが良かったかな。
1階まで降りている時間、エレベーターの中でそのお姉さんと2人きりになってどうしていいやら。
どうもしないんだろうけど、変態という風に思われてしまったのではないだろうかと少しへこんでみたり。
そんなこんなな素晴らしい一日の始まりであった。