寂しい・・・

最近、時折一人で回転寿司屋に入るようになった。
初めて入るときは緊張したが、その壁を越えると、一人で入ることに抵抗がなくなっていく自分が分かる。
（･･････いいことなのだろうか？）
先日寿司屋に入ると右隣りに２人組のいい匂いを発する女性がいたのだが、ふと気付くと彼女たちは女子高生ではないか！
女子高生もとい高校生が回転とはいえ寿司屋にくるというのはかなりショッキングな出来事である。
少なくとも僕にとっては。
社会人になるまでは、（例え回転であっても）寿司屋というのは親に連れられて感動しながら食べる場所だと思っていたからだ。
これも時代の流れか･･････まぁ、悪いことではないからいいか。
さて、その２人組が去った後、またまたショッキングな出来事が！
僕が130円皿を7枚ほど積み重ねていたところ、女子高生が座っていた場所にまた女性が入ってきたのだ。
その女性は僕よりは若い恐らくは20歳代中盤といったところか、ロングヘアの細身、黒のスーツを着こなした、ぶっちゃけ「綺麗な女性」である。
ところがこの女性、着席するなり「中トロ３枚」。
えっ？　中トロって一皿399円だよね？　3枚ってことは1200円引くことの3円、1197円だよね？
そんなことしていいの？
僕はこれまで中トロは一度だけ、しかも友人と2人で一皿を食べたことしかないのに･･････。
へこみながら、左隣りに座るサラリーマンが130円皿を積み重ねているのを見て、ちょっと安心したのでした。