cyborg’s blog

たまに更新します。

自分を見つめ直して……

いかに自分が劣った人間なのかということを思う。
自分は世の中の大多数の中で、もっとも劣っている人種である。
人に対して優劣をつけることは失礼なことであっても、自身に対してならば許されるか。
自分が他人に対して説教をすることはほとんど皆無といってもいい。
一方で、説教を受けることはしばしばある。
能力がない下々の人間であるから説教できることなどない。
逆に能力がないから説教を受ける側にまわる。
単純な図式であるが、ふと省みるとこの事実は自分がいかに劣っている人種であるかを思い知らされる。
会社の人間、仕事付き合いの人々(主として舞台関係)。
君のそういうところがダメなんだ! こういうところがダメなんだ! ああいうところがダメなんだ!
ダメなんだ、ダメなんだ、ダメなんだ、ダメなんだ。
変わろうとしないと変われないよ、変わる気はあるの?
自身の劣等ぶりを嘆きつつ、これからの人生を送っていくことになるのであろうか。
この優劣というのはある種の能力であり、努力でどうこうできる範疇すら超えているとすら思う。
きっと自身の存在は他者にとって迷惑なものであり、時に自分を必要としている人間がいるのだろうかとも思う。
いや、自分を必要としている人間を欲しているのではなく、むしろ自身を必要としている人間がいないことを欲する。
あっ、そういえば一人だけ必要としていると言う人がいたな。
僕が東京にでてきて最初に住んだ下宿のおばあちゃん。
って言うか、もう死んじゃったからいないけど。
自給しながらブータンの農村で人生を一人きりで全うしたいとも思う今日この頃。
そうすることが、きっと誰にも迷惑をかけずに生きる方法。
死ぬのは嫌だもんな。迷惑かけない死に方があるかもしれないが、そういう問題ではない。
とりあえず死ぬのは恐い。
自殺なんてとんでもない。包丁やロープ、水槽を見て想像するだけで寒気がするよ。
ま、何はともあれ、お袋さん、還暦の誕生日おめでとうございます。