cyborg’s blog

たまに更新します。

政治資金規正法ってなにもの・・・?

舛添くん、大人気ですね。

日中にどのチャンネルを回しても、舛添くん騒動やってますね。

今は田舎に引っ越しましたが、2年ほど前まで東京にいまして、都知事選には投票しました。

もちろん彼にはいれませんでしたが、、、。

もっとも今回の騒動を事前に察知していたわけではありません。

私は決して自民党信者というわけではありませんが、舛添氏は自民党が苦しいときに離党した記憶があったので、人として良い印象を持っていませんでした。

離党する理由は人それぞれでしょうが、納得できる理由、納得できない理由というのがありまして、当時、自民党が国民から見放されて苦しい立場にあった時、苦しい状況から逃げるために離党したとしか考えられませんでした。

人として信用できないなぁ、なんて思っていました。

厚生労働大臣やってた頃は、けっこう支持してたんですけどね・・・。

 

 

さて、火中の舛添くん。

政治資金規正法が相変わらずの抜け道だらけのザル法が再確認されました。

 

不適切だが違法ではない。

 

何だ、それ?

 

不適切なら違法になるように改正しろよ、と思う。

 

それにしてもマスコミやら都議の皆さんの追求も、理に適っているのだか適ってないのだか・・・。

 

(1)裏とり

本屋などに裏をとったのか。

そんなの弁護士の言う通り、とらなくて良いだろ。不適切だってのはいちいち裏をとらなくても分かってること。不適切と結論付けたものの領収書については、これ以上調べる必要はないのでは。

 

 

(2)適切な処理

中国服が適切とか何とか。

一般常識的に経費で落とせるものかどうかというのを考えた方がいいんじゃないの?

サラリーマンはスーツを経費で落としているのか?(落としていい会社もあると思うが、そうじゃない方が常識に近いだろう)

ビジネス書の類は自己研鑽として自腹の人が多いんじゃないの?

何故なら今勤めている会社内だけで通用するスキルを学んでいるのではなく、ステップアップの中で、他社へ移るあるいは起業しても通用するスキルを学ぶことが多いから。

漫画?あり得ないだろ。

適切な処理だっというものについては適切かどうか全部見直しだろ。

 

 

(3)裏とり2(虚偽記載はないか)

不適切という結論に至っていない領収書についてこそ裏とりする必要があるのではないか。何に使ってるか分かったものじゃない。お菓子一個見逃すんじゃねぇぞ、ってのが正直な感想。

不適切とすでに結論付けたもの以外全部裏とり含めて調査しろ。(2)で適切としたものについて虚偽記載がないかも確認だ!

 

 

(4)抜け道を利用したのか?

まぁ、相も変わらず政治資金規正法が抜け道だらけのザル法だということを再認識しました。

抜け道を利用する意識があったのかどうかを確認しろ。もちろん「あった」という回答以外ないと考えている。

 

 

(5)重要! 政治資金規正法を改正しろ

不適切だが違法ではない、なんて法律はすぐに改正すべし。不適切でれば違法であるという状態こそ正常でしょ。

ここで改正できなければ、政治家の在り方に関する法律作成は国会以外で作ることも考えねばならないだろう。

 

 

お金にまつわる事件が多すぎだろう、国会議員あるいは地方議員の皆さんよ。

基本的に給料落としていいと思う。

もちろん地方議員で、そこそこの給料すらない場合は上げても構わないと思う。

少なくとも、議員の成り手を確保するために給料を上げるのはやめた方がいいと思う。

それで集まるのは優秀な政治家ではない。

私利私欲の達成に優秀な人たちである(すぐにばれる人多いし、優秀でもないかな)。

 

少なくとも借金まみれ、保育士の給料もままならない現状で60万円も70万円も支給する必要はないと思われる。

 

保育士給料についてもいずれ言及したいと思っています。