cyborg’s blog

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年金法案

年金法案は「国家百年の計」であるという言葉をしばしば耳にする。
これは正しいのか?私は甚だ疑問である。
そもそも、年金問題少子高齢化と非常に密着した問題であることは言うまでもない。
人口構成がどうなるか、出生率がどうなるかなど百年先まで見通せるわけがない。にも関わらず、出生率の少々のブレに耐えうる法案にしなければならないという軽々しいアナリストの意見は聞いていて腹が立つ。
現実的には20年先まで耐えうる法案を作成し、15年後に再び見直すといったやり方をするべきではないか。
つまり百年の計などという考えが間違っているのだ。
重要な法案であるのならば、常に見直していくというスタンスがよいのではないか。
一度決めれば百年先まで放っておいても良いという法案ではあるまい。