cyborg’s blog

たまに更新します。

実家の富山へ

親戚の新築祝いのために特急で一時間ほどで実家へ。
訪れた先では当然の如く酔っ払いたちが・・・と言っても2回のお開き後ということで、人は少なかったが。
幾つかの武勇伝(?)も聞けた。

  • 親父:いつかどっかの議員みたいに捕まらないかと心配になる。とりあえずひどくよっていたので適当にあしらう。
  • 親父の弟:学生時代に地元の祭りに参加したことで留年したツワモノ。さらには当時、免許を取るという名目で親からもらった20万円。5000円を使って飲んでしまったからということで、免許取得にお金が足りなくなったといって結局5日間で全てをパーティに使ってしまったと言うこともあったなかなかのツワモノ。こちらも適当にあしらう。
  • 近所のおっさん:ひどく酔っ払って、会社論を語り始める。「ヨイショ」が一番大事だとか。当然の如く適当にあしらう。
  • 親戚のおっちゃん:富山県ハンドボール委員会の役員でありながら和菓子屋職人と言うちょっと異色のおじさん。睡眠中。

夜の12時を回り、ようやく解散。
が、我が家で父親とその弟がまた話を始める。
俺は眠いというのに!今晩眠れなかったら、3夜を徹夜に近い状態で過ごすことになる。
これはまずいと思いながらも酔っ払いの話につき合わさせられる。
大学教員(理学部)の親父と小学教諭のおっちゃん。
わけのわからん教育論議を戦わせていた。
親父「最近、理科離れが問題になってるが、何が問題なんだ! 理科離れしたって社会が好きになればいいじゃないか!」
酔っ払いにしては唯一、まぁ納得できた一言。理学部で教鞭をとるものの意見としてふさわしいかどうかは別だが。
親父「大学に入ってくる学生さんたちは、logXの微分もできない。log(e)をlnと書くことも知らない」などなど、基礎学力の低下にお怒りのご様子。
なんで化学を教える我々が、基礎的な数学を補習で教えなくちゃならないんだ!ゆとり教育のせいだ!っぽい主張。挙句の果てに小学教諭の弟さんに向かって「ちゃんと教えろ」とか言い出す始末。小学生教諭に「微分積分を教えろ」はないだろうと思ったりもする。
弟さん「考えるという姿勢が非常に低い」とか何とか。考えるというプロセスが最近の小学生に対する課題だとかなんだとか。まぁお互いに議論しているというよりも、お互いの主張を単にしゃべっているだけっぽい印象を受けた。
それよりも俺を寝かせろ、と思いながらところどころ意識が飛んでしまう。
3時頃限界・・・眠りに落ちる自分。