cyborg’s blog

たまに更新します。

都庁の問題について

昼食の時に見ていたテレビで元都庁職員に対して、東京五輪の3兆円問題について芸能人が噛みついていましたね。

 

ところで前から思うのだけど、芸能人による批判って本当に上から目線ですよね。

 

こんな意識だったら、こういう問題だって起こっちゃうよね

民間の意識がないよね

 

とか。

 

あんたらが一人の職員だったら、あたかもこういう問題は起こらなかったとでも言わんばかりに。

途中でテレビ切っちゃいました。

 

最近、テレビをつけてみたものの、「あ、気分悪いな」と思って切っちゃうことがしばしばあります。

 

現実問題として、五輪の三兆円問題、「俺が職員だったら、こんなことにはなってなかった」っていう人、どれくらいいるの?

 

なんか公務員だからつるし上げる、税金だからつるし上げるっていう、すでにつるし上げるのが目的になって、そのためのネタを探しているように見えるのは、すごく腹立たしい。

 

町役場の人、まじめに働いてますよ。

きっとモンスターのような人がいるのでしょうね。対応姿勢は民間の平均値よりもずっと上ですよ。

たらいまわしだってありませんし。(これは規模が小さくて実現しているという面はあるかと思うけど)

片田舎の役場の人たちですけど、民間の私だって見習いたいくらいです。

 

批判はあって然るべきだけれども、もう少し建設的な批判ってあると思うんだよね。

こんな批判じゃ、都庁職員だって自暴自棄になる人も出てくるんじゃないかね。

 

正すべきところはあると思うけれど、ちょっとあまりにもテレビの内容が・・・。

 

いやもう…関わってた人たちがこういう感じだから…どうにもなんないよね

 

芸能人のこの言葉を借りるならば、「いやもう…テレビ番組だしコメンテーターが芸能人だから…どうにもなんないよね」と言ったところかな。