子育て支援?
なんかモヤモヤの残る現代。
子育てと仕事の両立という名で、実は仕事の推奨。
子供が病気でも仕事ができるようにと、病児保育なるものもできている(昨年、そんなドラマもあったような)。
綺麗事はさておき現実は仕事の納期が第一優先なんだよね。
子供が病気なら納期を1週間伸ばしたっていいじゃないか、という風潮にはならいものかね。
納期と言うと語弊があるね。
本当の納期はなかなか関係者が多くてずらせないよね。
正確にはスケジュールに則った所々に存在する各種締切日。
そんなもんずらしてずれたぶんをあとで皆で頑張ろうぜ。
仕事仲間の二児のお母さんは子供二人がインフルにかかり、共同で仕事をしている私にほぼ丸投げになっている案件がある。
申し訳ないと謝ってくれるが、その気持ちだけで十分である。
ぜひぜひ子供たちが治るまで側にいてあげてくださいな。
最終締切さえずらさなければ途中途中の中間報告などの締めは「すみません、子供が風邪引いたので1週間延ばしてください」と言える世の中にしたいものです。
逆に言うならば、案件についてパートナーがいる場合は、案件に取りかかる前にお互いに、家庭環境に配慮しつつ何かあれば遠慮なく子供優先でスケジュール調整しましょうね、ということを約束しあえるように進めていきたいですな。
将来的には契約書に当然のように掲載されている災害や疾病の文言のように、子供が風邪を引いたときはスケジュールを延期できる、みたいな文言がフォーマットとして載っていて誰もが疑問を抱かないような社会になってるといいな。
子供としっかりと向き合うことのできる時間は限られている。
子育て中に仕事から離れると使い物にならないとも言われてるけど、しっかりと子育て
をしてきた人たちは別の武器をしっかり身に付けていると感じる。
その会社に特化した知識についてハンディが生じたとしても、どの会社でも通用するような新たな視点をみにつけて戻ってくる人が多いように感じるのは私だけかな?