cyborg’s blog

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モテる御宅族 〜12/1 産経より〜

香港人の友人が持っていた日本語学習本を見て驚いた。
「女僕咖啡室」(メード喫茶)「馬賽克」(モザイク)、「扭蛋機」(ガチャポン)・・・。
こんな言葉、覚えてどうするんだ。いわく「秋葉原で買い物するときに必要でしょう」。
ひょっとして御宅族(イーチャイズー)、オタクか?
しかしハンサムな彼はさわやかに、「『萌』(モエ)って何?」と本を見ながら尋ねる同席の北京の女の子たちに、「完全に発育する前の女性、美少女を見たときの男性の心理状態を表す形容詞」と説明していた。
私は内心「そんなこと教えると、日本人男性がみな変態だとおもわれてしまう」とあせっていた。
彼によると、このハンドブック、香港の日本語学習本の中でも売れ筋という。
中国では売っていないが、欲しがる人が多く香港から持ってきて配っているそうだ。
「昔の御宅族は心の病と思われていたけれど、今は国際化したポップな日本文化で、ニューヨークでもパリでも大人気。日本旅行の最大の目的が聖地・アキハバラに行くこと、という旅行者は少なくない」
スーパードルフィー(最近人気の球体関節人形)や食玩など日本のサブカルチャーを紹介する彼、北京の女の子たちにはすごくモテていたよ。
電車男』の奇跡は、中国にも広がっている?