cyborg’s blog

たまに更新します。

少子化対策

子供が減っているらしい。
確かに人口動態を見ると減ってきている。
で、少子化対策をすべき一番の理由は社会福祉の面かららしい。
おじいさんおばあさんの年金を支えるためにも、子供を増やさなければならないらしい。
これは正解か?
生まれてくる子供たちが年金を担うべく働くことが前提となる。
様々な分野で自動化が進む中、ますます就職の門は狭まらないか。
あるいは自身で起業したとして皆が成功するだろうか。
年金を支えるべく職につけない人が多くなるようならば、意味はなくなる。
さらに言うならば、生活保護を受ける人が多くなったりしたならば、働いている人たちの負担はますます増える。
働けない人に満足な消費が生まれるとは思えない。
卵が先か鶏が先かということもあるが・・・つまり消費が増えれば雇用が生まれるのか、雇用が生まれれば消費が増えるのか・・・ということについては、やっぱり雇用が先のような気がする・・・。
社会保障や福祉の側面から考えた場合は、考え得る職数に応じた人数であることが、働くものにとって負担がもっとも少なくなる。
子供を作る・作らないということを、あくまでも社会保障の観点から話した場合のことである。