cyborg’s blog

たまに更新します。

立場ってのは・・・

深夜のラーメン屋でいつものようにラーメンをネギ抜きで注文する。
注文を受けたカウンター係が厨房に「ラーメンネギ抜きで」と伝えるのを確認する。
ところが、でてきたのはネギ入り。
さてここからがポイント。
僕は端から見ていてカウンター係はきちんと伝えているように見える。
従って厨房の方が聞いていなかったように見える。
あくまでも一個人の第三者の意見であるが。
しかしどうやら厨房にいる人の方が権力者だったらしい。
カウンター係の人もきちんと伝えたと主張するものの、厨房の人は聞き入れない。
「ちゃんと伝えなきゃ」とか「ちゃんと分かるように伝えなきゃ」などなど。
ということで結局責任はカウンター係になってしまった模様。
こういう権力者の場合、どんな場合でもおよそ非権力者が責任をとらされるのではないか。
権力者がカウンターをやっていたならば、「ちゃんと伝えたのにお前が聞いてなかった」と主張するのは明らかである。
つまるところコミュニケーションのすれ違いがあった場合、どう頑張ってみても非権力者は不利なのである。
さらに言うならば権力者の人格が状況を左右するということが前提である。
はっきりいってこの手の問題は僕にとっても身近に感じられたため、カウンター係に同情してしまった次第なのである。
僕が言ったことが上の人にうまく伝わっていない場合は僕のせい。
(伝え方が悪い)
上の人が言ったことが僕にうまくつたわっていない場合も僕のせい。
(ちゃんと聞いていない)
世の中、無常やなぁ。。。